賢者の孫あらすじと感想まとめ!うざい痛いと言われる理由は?

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賢者の孫と言えば、小説も漫画も売上好調の人気作品で、現在アニメも放映中ととても人気作品のサクセスロードを歩んでいる真っ最中!

……に見えますが、ネットなどの評判はかなりひどいものというのはご存知のかたも多いかもしれません。

場合によっては、ダメ小説・ダメ漫画の代表作品のように言われてしまうことも……。

この賢者の孫という、不思議な魅力の作品について、あらすじと感想や、うざい痛いひどいなどと言われてしまった理由についてまとめてみました!

賢者の孫とはどんな作品なのか?

賢者の孫は、作者・吉岡剛さんの投稿小説からスタートした作品です。

その始まりは2015年1月に、インターネット上の小説投稿サイト「小説家になろう」(通称:なろう)に投稿されたことからスタートしています。

ご存知のかたも多いかもしれませんが、この「小説家になろう」と言うサイトは日本最大のインターネット小説投稿サイトで、日々アマチュアからセミプロまで、広く作品を投稿し続けられている場所です。

現在65万作品が投稿されており、その中から250以上の商業作品も誕生しています。

いまやメディアミックス原作の宝庫として、なろう内の人気作品には様々な出版社からも引き抜き合戦が行われているような状況です。

特徴的なのは、ランキングで競い合うスタイルになっていることですね。

その数字が作家の抱えるファンの数であり、商業化への実績に直接つながるため、日々作家同士の研鑽が行われています。

賢者の孫は、そのなろう内の全体累計ランキング17位を誇る、65万投稿の頂点の一角に存在する人気作品です。

賢者の孫は、なろう連載の直後から人気は非常に高く、なんと投稿開始からたったの8ヶ月後2015年7月にはKADOKAWAから小説が発売になりました。

この商業小説も、大人気イラストレーターの菊池政治さんキャラクター原案に迎え、大人気になります。

現在本巻9巻と外伝3巻の12巻を発売してします。

この人気を受けてKADOKAWAから漫画化も2016年3月から行われ、現在11巻まで発売されています。

2019年3月時点でシリーズ累計260万部を突破しており、KADOKAWAの小説・漫画でも看板作品の一つと言っても過言ではない数字を出しています。

そして満を持して2019年4月からはアニメ放映も開始。

アニメ化すると小説や漫画の売上もすごく伸びる傾向があるので、更に賢者の孫の人気度は加速してしまうのでしょう……。

と、数字だけ見ると本当にすごいのですが、小説も漫画もアニメも、実は批判の数がかなりネットでは多く見られます。

その理由である、あらすじやキャラクターなどを見ていきましょう。

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賢者の孫のあらすじや感想などまとめ(ネタバレあり)

なろう出身の賢者の孫は、ご多分に漏れずいわゆるなろう系と言われるストーリーのテンプレートを踏襲しています。

それは主人公が現代社会から異世界に転生するというものですね。

あらすじとして、主人公は現代日本に生きている20代のサラリーマンでしたが、唐突に交通事故で死亡。

そこから、物語の舞台になる異世界に生まれ変わりを果たします。

生まれ変わった先の異世界ではシン=ウォルフォードとして普通に育てられていましたが、1歳になるころに家族もろとも魔物に襲われ両親を失います。

そして、その魔物襲撃の衝撃により前世の日本での記憶を思い出してしまいます。

身寄りのなくなったシンは、その世界で知らぬものはいない偉大な「賢者」マーリンと、偉大な「導師」メリダの二人に偶然にも引き取られ、マーリンが隠居して暮らす山奥の小屋でそれ以降育てられることに。

重要なのは現代日本の記憶を保持したままだというところですね。

これにより、いわゆる主人公のチートが発生します。

賢者の孫として育てられながら、現代知識と異世界の魔法知識を上手く融合させることで、マーリンやメリダを超える最強の魔法使いに育っていきました。

ずっと山奥の森で育ってきたシンですが、成人を迎えることを期に街に出てアールスハイド魔法学院に入学することに。

入学直前、偶然町中で助けたことをきっかけに、本作のヒロイン・シシリーと出会います。

なろう系は割とハーレム展開が多い中、シンとシシリーは最初からずっと相思相愛の関係が続くので、この二人の関係はかなり評判がいいですね。

そして学校に入学したシンは最初から才能全開で大活躍。

入学早々この世界でも最悪レベルの魔人を倒してしまったり、学生同士で作った同好会は世界最強の軍事組織になってしまったり、その圧倒的な存在として世界を救うべく戦いに立ち向かっていきます。

・転生によるチート能力

・可愛い女の子にモテまくり

・世界を救う勇者のような存在

まとめると賢者の孫もこんな感じのテンプレ展開であると言えると思いますが、この辺りはわりとなろう系の作品ではよくある形なのかなと言うところでしょう。

しかし、同じようなテンプレ展開であっても、賢者の孫が読み手に与える違和感はなかなかすごいものでした。

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賢者の孫はネットでなぜこれほどまでに叩かれてしまっているのか?その理由は?

ネット上では、うざい、痛い、ひどいなど、結構ひどい言われかたをすることがありますが、賢者の孫が批判されてしまう最大の要素のほとんどは、主人公シンの言動にあります。

 

この物語の中でシンは、山奥で成人(賢者の孫の世界では15歳が成人)までずっと山の中で過ごしていたために、常識を知らないという設定になっています。

そのために、その高い能力に任せて普通の人ではできないようなことも平然としてしまったり、常識はずれの超人的な能力を何の気なしに発揮して周りを驚かせます。

 

それにもかかわらず、本人には全然自覚がなく、この辺りのギャップとシンの無双ぶりが賢者の孫の面白さのひとつの要素だと思います。

 

しかし、設定から考えるに、20代まで現代社会で生きてきた経験が備わっており、異世界に転生してからも1歳から15歳までの記憶があるはずです。

合計すると、精神年齢は40歳にも達します。

 

それだけ生きてきて、単純な常識がわからないとか、周りの空気を読むことができないということはちょっと考えにくいですよね……。

読み手はシンの精神年齢が大人ということは知っているわけですから、それがあまり常識はずれな言動をすれば、うざいや痛いなどと言われてしまっても仕方のないことでしょう。

常にシンのチートや最強なバトルが繰り広げられる賢者の孫の物語の中で、毎回毎回戦いが起こるたびにこの違和感を感じ続けなければなりません。

結果として、「またオレ何かやっちゃいました?」というシンの名言(迷言?)と漫画の一コマは、この作品のみならず、なろう作品を嘲笑するときに使われる不名誉な台詞となってしまいました。

 

放送中のアニメでも、このシーンが出てきた3話では、ネット上で話題になり盛り上がりました(笑)

 

基本的に物語というのは、主人公に共感することが重要な要素になります。

賢者の孫は大筋のストーリーはとてもおもしろいのですが、この主人公に共感できないところが大きな違和感を生んでしまい、批判される原因になってしまっていると言えます。

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まとめ

散々ここまで悪いように書いていますが、賢者の孫は実際のところ結構面白いです(笑)

 

主人公に共感しにくいのは確かで、少し残念ではありますが、なろうの王道的な展開であまり深く考えずに楽しめる娯楽作品に仕上がっていると言えると思います。

恋愛にだらしない異世界転生系主人公が多い中、シンとシシリーの純愛もポイントが高いです。

 

個人的には、ランキングや累計売上という数字に出ているだけの価値は備えている作品ではないかなと。

 

小説からスタートした賢者の孫は、今や漫画・アニメにも広がっていっていて、そのそれぞれに違った面白さもありますので、それらを比較しても面白いと思います。

 

違和感を感じる人がいるのも確かですし、万人向けとは言えないかもしれませんが、娯楽作品として、自分に合ったメディアで賢者の孫をぜひ楽しんでもらいたいです!

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